第1条（本規約の適用および契約の成立）

1. 本利用規約（以下「本規約」といいます）は、株式会社就活3.0（以下「当社」といいます）が提供する「就活プロフィールシート」その他関連サービス（以下総称して「本サービス」といいます）の利用条件を定めるものであり、本サービスを利用するすべての個人（以下「ユーザー」といいます）と当社との間における法的拘束力を有する契約（以下「本契約」といいます）を構成するものとします。

2. ユーザーは、本サービスの利用を開始する前に本規約の全文を確認し、内容に同意したうえで利用するものとします。なお、ユーザーが未成年者である場合は、できる限り保護者または法定代理人の同意を得てから本サービスを利用してください。

3. 当社が別途提示するプライバシーポリシー、ガイドライン、注意事項その他本サービスに付随する個別規定は、本規約の一部を構成するものとし、ユーザーはこれらにも従う義務を負うものとします。

第2条（定義）

本規約において使用される用語は、文脈上別段の定めがない限り、以下の意味を有するものとします。

1. 「本サービス」とは、当社がウェブ上で提供する「就活プロフィールシート」および関連機能群の総称をいいます。

2. 「ユーザー」とは、本規約に同意のうえ本サービスを利用するすべての学生等個人を指し、当社が定める手続を経てアカウント登録を行った者を含みます。

3. 「PS」とは、ユーザーが本サービスを通じて作成する自己のプロフィールシートを指し、学歴、経験、資格、自己PR等の情報を含む、就職活動において企業に提供され得る内容一式をいいます。

4. 「登録情報」とは、ユーザーが本サービス上で提供・入力・アップロードした一切の情報を指し、テキスト、画像、動画、SNSリンク等を含むものとします（公開・非公開を問わず）。

5. 「企業」とは、本サービスに関して当社と契約を締結し、ユーザー情報へのアクセスおよびスカウト機能の利用等を行う法人その他の団体をいいます。

6. 「スカウト機能」とは、企業がユーザーのPS等に基づき採用活動の一環として当該ユーザーにメッセージ等を送信できる機能を指します。

7. 「スカウト対象情報」とは、ユーザーが当社所定の方法によりスカウト機能での企業への開示を許可した登録情報のうち、当社が適切と認める範囲の情報をいいます。

8. 「匿名加工情報」とは、個人情報保護法に基づき、特定の個人を識別することができず、かつ、復元不可能な形に加工された情報であって、統計的分析・研究・サービス改善等を目的として利用されるものをいいます。

第3条（本サービスの内容）

1. 本サービスは、ユーザーによる就職活動支援を目的として、以下の主要機能を提供します。当該機能の具体的な内容・利用条件・手続については、当社が別途定める利用ガイドライン等に従うものとします。

(1) プロフィール作成・編集機能：ユーザーが自己の学歴、経験、資格、自己PR等の情報を本サービス上に登録・更新する機能
(2) PS提出機能：ユーザーが当社所定の手続に基づき、当社が契約する企業に対して自己の登録情報を提出する機能
(3) スカウト機能（2026年4月以降順次提供予定）：当社が指定する範囲の情報を企業に公開し、企業からユーザーへの直接的な採用アプローチを可能とする機能。
(4) メッセージ機能：スカウト機能を通じて接触が成立した企業との間で、双方向の通信を行う機能
(5) その他、当社が将来的に提供を予定する機能（例：自己分析支援ツール、企業への一括提出機能、学生の傾向分析に基づくレコメンド表示機能等）

第4条（本規約の変更）

1. 当社は、以下の各号に該当する場合には、ユーザーの事前の承諾を得ることなく、本規約の内容を変更することができるものとします。

(1) 本規約の変更がユーザーの一般の利益に適合するとき
(2) 本規約の変更が、契約の目的に反せず、かつその必要性、変更後の内容の相当性、その他の事情に照らして合理的であると認められるとき
(3) 法令の改正、サービス内容の変更、セキュリティ向上、技術的改善、事業方針の見直し等の事情に基づく場合

2. 前項に基づき本規約を変更する場合、当社は変更内容および効力発生日を、効力発生日の2週間前までに、本サービス上への掲載、またはユーザーに対する電子メールその他当社所定の方法により通知します。

3. ユーザーは、変更後の本規約に同意できない場合、効力発生日までに所定の手続をもって利用契約を解約することができます。効力発生日以降も本サービスの利用を継続した場合、ユーザーは変更内容に同意したものとみなします。

4. 規約変更によりユーザーに生じる不利益または損害について、当社はその責に帰すべき事由がない限り一切の責任を負いません。

第5条（利用料金および課金等）

1. 本サービスのうち、当社が別途明示する一部機能については、ユーザーに対して利用料金が発生する場合があります。現時点において、ユーザーによる本サービスの基本機能の利用は無償とします。

2. 当社は将来的に、有料のオプション機能・プラン等（以下「有料サービス」といいます）を導入することがあり、その際には、当該有料サービスの内容、利用条件、利用料金、支払方法、返金ポリシー等の詳細を当社所定の方法により事前に提示し、ユーザーの明示的な同意を得た上で提供を開始します。

3. 有料サービスの提供がサブスクリプション形式（定期自動課金）である場合には、当社は当該契約の自動更新条件、解約期限、解約手続、課金停止条件についても明示します。

4. ユーザーが支払うべき利用料金について、当社の責によらない理由により未払いが生じた場合、ユーザーは直ちに当社の指示に従い当該金額を支払うものとします。なお、第三者の決済代行サービスを利用する場合、ユーザーは当該サービスの利用規約にも従うものとします。

5. 当社の責に帰すべき事由により過誤請求が生じた場合、当社は速やかに過誤分の返金に応じるものとします。ただし、ユーザーの誤操作による課金、または自己都合による中途解約に伴う返金には応じません。

第6条（知的財産権および登録情報の利用）

1. 本サービスに関連して当社または当社に正当な権限を有する第三者が提供するプログラム、ソフトウェア、システム、画像、文章、商標、ロゴその他一切のコンテンツに関する著作権、商標権、意匠権、特許権、ノウハウその他の知的財産権（以下「知的財産権」といいます）は、当社または当該権利者に帰属します。

2. ユーザーが本サービス上に登録、入力、投稿またはアップロードした文章、画像、映像、プロフィール情報その他のコンテンツ（以下「ユーザー投稿情報」といいます）に係る著作権その他の権利は、当該ユーザーに帰属します。ただし、ユーザーは、当社に対して、以下の条件により、当該ユーザー投稿情報を非独占的、無償、全世界的、期間の定めなく利用（複製、公衆送信、翻案、加工、表示、掲載、統計処理等）する権利を許諾したものとします。

(1) 本サービスの提供、維持、改善に必要な範囲内
(2) 統計分析、マーケティング、学術研究を目的とする場合
(3) 匿名加工を施したうえで第三者に提供する場合

3. ユーザーは、自己の投稿情報が第三者の権利（著作権、肖像権、プライバシー等）を侵害していないことを表明し、保証するものとします。万一、当該情報に関して第三者との間に紛争が生じた場合、ユーザーは自己の責任と費用においてこれを解決するものとし、当社は一切の責任を負いません。

4. 当社は、サービスの保守、障害対応、セキュリティ対策その他業務上必要な目的のため、ユーザー投稿情報を複製・保管・バックアップすることができるものとします。

5. 本条の定めは、本規約の終了後も有効に存続するものとします。

第7条（禁止行為）

ユーザーは、本サービスの利用に際し、以下の各号に該当する行為を行ってはなりません。これらに違反した場合、当社は当該ユーザーに対し、アカウントの一時停止・削除、投稿内容の削除、損害賠償請求その他法的措置を講じることができるものとします。

1. 虚偽または誤認を与える情報を登録・発信する行為（学歴、資格、実績等の詐称を含む）

2. 他人になりすまして本サービスを利用する行為、または第三者に自己のアカウントを利用させる行為

3. 当社または第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーその他一切の権利を侵害する行為

4. スカウト機能において、不正な意図で情報を操作する行為（意図的に特定企業を誘導・混乱させる投稿等）

5. 本サービスの運営・システムに対する不正アクセス、リバースエンジニアリング、マクロ・BOT等の使用、過度な負荷を与える行為

6. 当社の運営を妨害し、または企業その他第三者に対して不当な迷惑・損害を与える行為（無断での連絡、誹謗中傷、脅迫等を含む）

7. 法令、公序良俗に反する行為、またはそのおそれのある行為（例：差別的発言、反倫理的コンテンツの掲載等）

8. 本サービスの全部または一部を不正に複製、改変、再配布する行為、ならびに商業的目的で第三者に転用する行為

9. 反社会的勢力との関係を有する、またはそのような団体を支援・助長する行為

10. 前各号のいずれかに該当する行為を助長または誘発する行為、その他当社が不適切と判断する行為

第8条（利用制限およびアカウントの停止・削除）

1. 当社は、ユーザーが以下のいずれかに該当すると判断した場合、当該ユーザーに対して事前の通知なく、アカウントの一時停止、投稿・メッセージ機能の制限、または登録情報の削除その他必要な措置（以下「利用制限等」といいます）を講じることができるものとします。

(1) 本規約に違反した場合、またはそのおそれがあると当社が合理的に判断した場合
(2) 不正アクセス、不正利用、またはセキュリティ上の脅威が認められた場合
(3) 登録情報に重大な虚偽・誤記があった場合
(4) 他のユーザーまたは第三者から合理的な苦情が寄せられた場合
(5) その他、当社がサービス提供上著しい支障をきたすと判断した場合

2. 当社は、前項の措置を講じたことによりユーザーに損害が生じた場合でも、当該措置が当社の合理的な裁量に基づくものであり、かつ故意または重過失がない限り、一切の責任を負わないものとします。

3. ユーザーは、自身のアカウントが停止・制限されたことに異議がある場合、当社所定の方法により異議申立てを行うことができます。当社は当該申立てを受けた場合、合理的な期間内に対応を検討し、必要と認めるときは利用制限等を解除することがあります。

第9条（本サービスの提供停止および終了）

1. 当社は、以下の各号に該当する場合には、ユーザーに対する事前の通知なく、一時的に本サービスの全部または一部の提供を中断または停止することができるものとします。

(1) システムの保守・点検、バージョンアップ、緊急対応等を実施する場合
(2) 地震、火災、停電、洪水、感染症拡大等の自然災害または不可抗力により、本サービスの提供が困難な場合
(3) 通信回線、サーバー、クラウドインフラ等の障害により提供が困難な場合
(4) 法令・行政指導の変更または適用によりサービスの継続が困難な場合
(5) その他、当社が合理的な判断に基づき必要と認める場合

2. 前項の停止によりユーザーに損害が生じた場合であっても、当社に故意または重過失がある場合を除き、当社は一切の責任を負わないものとします。

3. 当社は、経営上、技術上またはその他の合理的理由に基づき、当社の裁量により本サービスの全部または一部を終了することができます。サービス終了にあたっては、当社は合理的な期間をもって事前にユーザーに対し電子メール、Webサイト上の掲示その他当社所定の方法により通知するものとします。

4. 有料サービスに関しては、サービス終了日までの未経過分に相当する利用料を、当社所定の方法により返金することがあります。返金の可否および方法は、別途定める返金規定に従うものとします。

第10条（免責および損害賠償）

1. 当社は、本サービスの提供にあたり、システムの瑕疵、通信障害、第三者の不正アクセス、天災地変、法令改正、サーバーダウン等、当社の責に帰すべからざる事由または不可抗力に起因するユーザーの損害について、一切の責任を負わないものとします。

2. ユーザーが本サービスの利用により、当社または第三者に対して何らかの損害（直接的・間接的、特別、付随的または逸失利益を含む）を与えた場合、当該ユーザーは自己の責任と費用において当該損害を賠償するものとします。

3. 当社は、本サービスにおけるユーザー間またはユーザーと企業との間の通信、契約、トラブル等に一切関与せず、これに起因する一切の損害について責任を負いません。

4. 本サービスの利用はユーザー自身の責任において行うものとし、登録情報の内容（正確性、合法性、第三者権利の非侵害等）については、当該ユーザーが一切の責任を負うものとします。

5. 当社が故意または重過失によって損害を生じさせた場合を除き、当社が負う損害賠償責任は、当該ユーザーが当該損害の原因となったサービスに関して当社に支払った対価の総額を上限とします（無償利用の場合は上限なし）。

6. ユーザーと当社との間で紛争が生じた場合、当社およびユーザーは、訴訟提起に先立ち、誠意をもって協議し解決を図るものとします。

第11条（反社会的勢力の排除）

1. ユーザーは、現在および将来にわたって、自らまたは実質的に支配または影響を受ける第三者を含め、暴力団、暴力団員、暴力団関係者、総会屋、社会運動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団その他これに準ずる者（以下「反社会的勢力」といいます）に該当しないこと、ならびに以下の各号に定める行為を行わないことを表明し、保証するものとします。

(1) 反社会的勢力の名義を利用する行為
(2) 反社会的勢力への資金提供または便宜供与
(3) 脅迫的言動または暴力的行為
(4) 虚偽風説の流布、偽計、威力を用いた営業妨害行為
(5) その他前各号に準ずる行為

2. ユーザーが前項に違反した場合、または違反するおそれがあると当社が合理的に判断した場合、当社は事前の通知なく、当該ユーザーとの一切の契約を解除し、アカウントの停止または削除を含む必要な措置を講じることができるものとします。

3. 前項の解除によりユーザーに損害が生じた場合であっても、当社は一切の責任を負わないものとします。また、当該ユーザーは、当社が被った一切の損害を賠償する責任を負うものとします。

4. 本条の規定は、本契約の終了後もなお有効に存続するものとします。

第12条（契約上地位および権利義務の譲渡禁止）

1. ユーザーは、当社の書面による事前の承諾なく、本サービスに関する契約上の地位、ならびに本規約に基づく一切の権利または義務（アカウント情報を含む）を、第三者に対して譲渡、貸与、担保設定、相続、事業譲渡その他いかなる方法によっても移転することはできません。

2. ユーザーが前項に違反して行った譲渡等は無効とし、当社は当該ユーザーとの契約を直ちに解除できるものとします。

3. 当社は、本サービスの事業の全部または一部を第三者に譲渡する場合、もしくは合併、会社分割その他の組織再編により事業の承継が行われる場合には、当該譲受人または承継人に対して、ユーザーとの契約上の地位、本規約上の権利義務その他本サービスに関連する情報を移転することができるものとし、ユーザーはこれにあらかじめ同意するものとします。

第13条（準拠法および管轄裁判所）

1. 本規約および本サービスの利用に関しては、日本国の法令（日本民法、個人情報保護法、消費者契約法その他関連諸法令）を準拠法とし、これに従って解釈・運用されるものとします。

2. 本サービスに関連して、ユーザーと当社との間で紛争が生じた場合、当事者は誠実に協議し解決を図るものとします。

3. 協議によっても解決しない場合、当該紛争については、訴額に応じて東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

4. 本条の定めにかかわらず、ユーザーが本サービスを海外から利用する場合であっても、本規約は日本法に従い解釈され、準拠法は変更されないものとします。